ホイップスコーン

ホイップ(植物性脂肪)を使って、わが家でよく作る簡単スコーンを焼きました。
バターの代わりにホイップを使うことで、軽くてふんわり、でもちゃんとコクもある仕上がりになります。

今回は、抹茶×ホワイトチョコの定番コンビと、甘酸っぱいクランベリー、それぞれ違ったおいしさに仕上がります。
混ぜて焼くだけなので、時間がない朝や、おうちでゆっくりしたい日の、ちょっとした焼き菓子にもおすすめです。

基本の作り方は、どちらも同じですが、分かりやすいようにそれぞれレシピを記載しました。
クランベリーのスコーンはクランベリーなしで、プレーンスコーンにしてもOKです。
また、ホイップの代わりに、生クリームを使用するとコクのあるスコーンができます。

クランベリーのスコーン

【材料】4×4㎝約10個分
薄力粉(ドルチェ)250g
砂糖 大さじ1
塩 ひとつまみ
ベーキングパウダー 小さじ2
ホイップ 200ml
クランベリー 100g
牛乳(塗り用)適量

【作り方】
①薄力粉、砂糖、塩、ベーキングパウダーをボウルに入れ、ホイッパーで良く混ぜる。
②ホイップを入れ、ゴムベラやドレッジで切るように混ぜる。混ぜづらかったら指先でこするように混ぜる。ほろほろになるイメージ。
③クランベリーを全体に散らすように入れて、サクッと混ぜる。
④生地をラップに包み1時間以上冷蔵庫で寝かせる。
⑤生地をラップの間に挟み、めん棒で長方形に伸ばす。三つ折りに重ねて伸ばし、更に二つ折りにしてから厚さ2㎝になるように伸ばす。
⑥ドレッジで4㎝×4㎝くらいになるようにカットし、ベーキングシートを敷いた天板に並べる。切れ端も集めて形を整え天板に乗せる。
⑦牛乳を上面に塗り、200℃に予熱したオーブンで20分焼成する。

クランベリーは、蒸し器で蒸して、使用するとふっくら仕上がります。また、オイルコーティングされているクランベリーを使用する場合は、熱湯を回しかけてオイルを落とした方が風味が良くなります。水分はキッチンペーパーなどでしっかり取るようにしてください。

抹茶とホワイトチョコのスコーン

【材料】4×4㎝約10個分
薄力粉(ドルチェ)240g
抹茶 10g
砂糖 大さじ1
塩 ひとつまみ
ベーキングパウダー 小さじ2
ホイップ 200ml
ホワイトチョコチップ 100g
牛乳(塗り用)適量

【作り方】
①薄力粉、抹茶、砂糖、塩、ベーキングパウダーをボウルに入れ、ホイッパーで良く混ぜる。
②ホイップを入れ、ゴムベラやドレッジで切るように混ぜる。混ぜづらかったら指先でこするように混ぜる。ほろほろになるイメージ。
③ホワイトチョコチップを全体に散らすように入れて、サクッと混ぜる。
④生地をラップに包み1時間以上冷蔵庫で寝かせる。
⑤生地をラップの間に挟み、めん棒で長方形に伸ばす。三つ折りに重ねて伸ばし、更に二つ折りにしてから厚さ2㎝になるように伸ばす。
⑥ドレッジで4㎝×4㎝くらいになるようにカットし、ベーキングシートを敷いた天板に並べる。切れ端も集めて形を整え天板に乗せる。
⑦牛乳を上面に塗り、200℃に予熱したオーブンで20分焼成する。

ホワイトチョコレートは、溶けにくいホワイトチョコチップがおすすめです。ホワイトチョコチップがなければ、刻んだ板チョコやクーベルチュールチョコでも大丈夫です。ただ、チョコの焼き色が付きやすかったり溶けやすかったりします。(溶けているのも生地になじんで美味しいです。今回の写真はクーベルチュールチョコを刻んで使用しました。)

バターで作るスコーンよりも本当に気軽に簡単に作ることができるので「ホイップスコーン」、おすすめです。

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